いくつもの居場所
~縦横に繋がるワンルームながら、5つの床レベルで多様な場所をつくる~
いずれ独立していく子どもたちと家で共有できる時間はそう長くない。だからこそ親子で暮らす時間を大切にしたい想いを家づくりに託されました。
「段差を楽しむ家」「空間や時間にゆとりのある家」「プライバシーは重視ぜずオープンに」という少し人とは違うご希望もあがってきました。
そこで建築家は床を5つのレベルに分けて空間が上下階に緩やかに連なるスキップフロアを提案しました。
そうすることでそれぞれが異なる利用用途となり、多様な居場所を生み出しました。