宮崎市の注文住宅の建築相場と坪単価はどれくらい?平均年収から考える家づくりを解説

家づくりノウハウ
公開日:2024.06.28
最終更新日:2024.09.03
RBH株式会社の家づくり写真
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公開日:2024.06.28
最終更新日:2024.09.03

宮崎市の注文住宅の建築相場と坪単価はどれくらい?平均年収から考える家づくりを解説

小上がりの間接照明が落ち着く和室
マイホームは一生に一度の、大きな買い物。宮崎市で家づくりをお考えの方は、注文住宅を建てるために、どの程度お金がかかるのか気になるのではないでしょうか。そこで今回は宮崎市の建築相場や坪単価、平均的な年収、年収に合わせた家づくりを解説します。是非参考にしてみてください。

目 次

宮崎市の建築相場はどのくらい?
家と財布と家族
まずは、宮崎市の建築相場がどのくらいか見てみましょう。住宅金融支援機構が発表している2022年度の「フラット35利用者調査」によると、宮崎県で土地付注文住宅を購入した人の平均建設費は3,121.9万円で、全国平均の3,194.6万円よりも低くなっています。また、土地費用の借入はせずフラット35を利用して注文住宅を建てた人の平均建設費は3,482.9万円で、こちらも全国平均の3,715.2円よりも低い値です。宮崎県の建築相場はおよそ3,000~3,500万円程度と言えるでしょう。

また国税庁が発表している「地域別・構造別の工事費用表」によると、宮崎県の木造住宅の平均建築費は約59.1万円/坪(17.9万円/㎡)です。これは全国平均の約58.5万円/坪(17.7万円/㎡)よりも高くなっています。さらに国土交通省の「一住宅当たり延べ床面積の都道府県比較」によると、宮崎県の住宅の延べ床面積は28.55坪(94.39㎡)です。

RBHでは、宮崎県での建築相場を踏まえて、建築家が手がけたデザインに、国の省エネ基準を大幅に上回る断熱性や気密性、耐震性を持った住宅を提供しています。適正価格で高クオリティの住宅を求める方は、是非お気軽にお問い合わせください。

参考元:住宅金融支援機構「フラット35利用者調査2022年度集計表」

宮崎市の坪単価は?

空地と電卓
ここからは宮崎市の坪単価を見てみましょう。宮崎市の住宅地の平均坪単価は約15.9万円(約4.8万円/㎡)です。これは宮崎県全体の平均坪単価約10.7万円(約3.2万円/㎡)よりも高くなっています。

主な公示価格は以下の通りです。地価は宮崎駅周辺エリアで高めとなっており、市内の中心部を離れると土地価格が手ごろなエリアも多く存在します。土地選びの際は、職住近接を意識するか、郊外に広い土地を買ってのびのび暮らすなど家庭で方針を立てておくといいでしょう。

所在地



坪単価



最寄り駅



最寄り駅からの距離



宮崎市船塚3丁目



370,247円/坪

(112,000円/㎡)



宮崎



2,400m



宮崎市宮崎駅東3丁目



313,388円/坪

(94,800円/㎡)



宮崎



520m



宮崎市大橋1丁目



308,099円/坪

(93,200円/㎡)



宮崎



2,000m



宮崎市末広1丁目



264,462円/坪

(80,000円/㎡)



宮崎



1,800m



宮崎市下北方町横小路



192,727円/坪

(58,300円/㎡)



宮崎神宮



2,100m


参考元:地価公示・地価調査(基準地価)マップ「地価公示 [宮崎県] 宮崎市 (2024年)」
参考元:国土交通省「不動産情報ライブラリ」

宮崎市の平均年収を踏まえて建てるべき住宅のコストやローンの月々の返済額とは?

住宅ローン
「LIFULL HOME’S」が発表した住まいインデックスの「宮崎市の家計データ」によると、宮崎市の平均世帯年収は448万円と言われています。一方で、住宅金融支援機構が発表している2022年度の「フラット35利用調査」によると、宮崎県で土地付注文住宅を建てた方の平均世帯年収は、608.3万円、中央値が513.3万円となっています。平均の敷地面積は346.4㎡(104.78坪)、住宅面積は108.6㎡(32.85坪)です。建設費は3,121.9万円、土地取得費は855.3万円です。

これらを踏まえ、年収500万円のケースをモデルとして、建てるべき住宅のコストやローンの月々の返済額をシミュレーションしてみましょう。住宅ローンの年間返済額は年収の25%以下にすると無理のない返済になると言われています。年収500万円の世帯で返済期間が35年、返済比率が25%の場合、年間のローン返済額は125万円となり、月々の返済額は約10万円です。また、借り入れ額は4,375万円以内が目安です。

家づくりは手ごろな土地を選べば、総費用を抑えられるでしょう。頭金を多く用意すれば、借入金額を減らしたり、大きな家や便利な土地を買えたりと、選択肢が増えます。
RBHでは、「家づくりで失敗しないための賢い家づくり勉強会」を実施しています。資金計画や住宅コストが気になる方は、是非一度参加してみてください。

参考元:住宅金融支援機構「2022年度集計表 土地付注文住宅」

家づくりにかかる諸経費の目安

家とお金に悩む夫婦
家づくりには、住宅や土地費用の他に、諸費用がかかります。住宅ローンの借り入れ費用や登記費用、仲介手数料、税金などがこれに当たり、建築費用の全体の10~12%を占めると言われています。

土地購入時には、仲介手数料、登記費用、固定資産税や都市計画税、契約書に貼り付ける印紙代などが必要です。建築時には、地盤調査費用や地盤補強費、水道や上下水道などのインフラ引き込みにかかる費用、印紙税、登記費用、水道加入金に加え、地鎮祭や上棟式にかかる費用があります。住宅ローン借り入れ時には、保証料や登記費用、火災保険料や地震保険料がかかります。

この他に、引っ越し費用、新居用の家具や家電にかかる費用も別途必要です。家づくりの資金計画時は、諸経費もかかることを覚えておきましょう。

家づくりでコストを抑えるポイント

戸建て住宅の模型を持って人差し指を立てるスーツ姿のミドル女性
家づくりでは、どのような設計、デザイン、設備を選ぶかでかかるコストが大きく変わります。コストを抑えるにはどうすればいいのかを解説しましょう。

まず家の形状がシンプルで、コンパクトであればコストダウンにつながります。シンプルな屋根を持つ総二階の家は、基礎や外装を施工する際に必要な建材を少なくし、工程にかかる時間を減らせるでしょう。延べ床面積を減らし、コンパクトな家にすることも建築費削減に効果があります。

また、キッチンや浴室、トイレなどの水回りを近くに配置することで、排水工事をコストダウンできます。長い給排水管が必要なケースではコストがかさむでしょう。家づくりではお金をかけるべきポイントと、そうでない部分をはっきりさせ、予算に合わせた家づくりを意識することが大切です。

宮崎市の気候や災害リスクから家づくりで重視したいポイント

宮崎市は平均気温17.7℃と温暖で過ごしやすい地域。日照時間や快晴日数は他の地域と比べても多く、県の観光推進課が掲げるキャッチコピーは「日本のひなた宮崎県」。過去には台風が上陸した回数も多く、家づくりでは強風への耐性を考えておきたいところです。

また2023年には7月5日から8月4日まで、気温が30℃を超える真夏日を連続31日記録し、7月10日と11日は35℃以上の猛暑日となりました。8月も計25日が真夏日となり、14日は35.5℃を記録する猛暑日でした。このように夏の暑さ厳しい宮崎市では冷暖房効率を良くするため、高断熱・高気密の家づくりを意識するのがおすすめです。

さらに宮崎市が発表している「宮崎市ハザードマップ」の「南海トラフ巨大地震による震度分布図」によると、宮崎市では一ツ橋川沿いの北部エリアや、宮崎県庁付近で震度7となる箇所があり、大部分で震度6強、震度6弱となる予想があります。宮崎市の家づくりにおいて耐震性は重要なポイントと言えるでしょう。

参考元:宮崎県移住・UIJターン情報サイト あったか宮崎ひなた暮らし「宮崎県ってどんなところ?」
参考元:日本のひなた宮崎県
参考元:宮崎市「5.資料等【災害想定等】資料 5-9 01 災害の記録(風水害)」
参考元:朝日新聞「この夏宮崎県内もやっぱり暑かった、残暑続く見込みで熱中症警戒」(2023年9月5日付)
参考元:宮崎市「宮崎市 津波ハザードマップ」

宮崎市ので注文住宅を建てる際はRBHにお任せください

観葉植物がある近代的なカットが印象的な大きな窓の家
RBHは、国が定める長期優良住宅基準を大きく上回る断熱性に加え、高い気密性を持った家づくりを実現しています。冷暖房効率が良いため、少ないエネルギーで夏は涼しく、冬も温かく過ごせるうえ、光熱費も節約可能です。また地震や風圧力に耐える構造で、耐震等級2を標準としており、耐震等級3への変更も対応できます。高い性能に加え、建築家が設計やデザインを手がけた住宅を、手の届く価格で提供しています。
RBHの家づくりが気になる方は、是非一度「モデルハウス見学会」や「家づくり勉強会」へご参加ください。また家づくりのご相談は随時承っております。お気軽にお問い合わせください。
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